出来なかった大人の決断。吸わない格好良さへ。

チャンピックスの正しい飲み方

確実に禁煙するには病院の禁煙外来で病気として治療を受けるのが大事ですが、その時多く使われるのがチャンピックスです。チャンピックスはニコチンと同じように働きますから禁煙に高い効果があります。しかし、気をつけなくてはいけないのが飲む錠数や回数が大変細かく分かれていることです。
チャンピックスを飲む時は最初の3日間は0.5mg錠を1日1回、4日目から7日目からは0.5mg錠を1日2回飲みます。この最初の一週間は実はタバコを吸ってもいいのです。初めから無理にやめるのは逆効果だからですが、こうやって薬を飲んでいくことでだんだんとタバコを吸ってもおいしく感じなくなってきますので、これで徐々にですが禁煙をしていけます。8日目からが本当の完全禁煙期間に入ります。これ以降一本でもタバコを吸ってしまったら今回の治療は失敗となってしまいます。8日目から14日目まで1.0mg錠を1日2回飲み、ここまでで二週間です。これを12週まで続けます。保険診療で飲めるのは12週までですが、そこまでで禁煙が成功した場合でもより完全なものにするためにさらに24週まで自費で続けることができます。
このように数字が細かいため病院でも間違えやすく、いわゆるヒヤリハットが起こる可能性があります。医療現場でのヒヤリハットとは、薬の分量や種類を間違えてしまうことです。チャンピックスは本来日にち順にパッケージされていまして1日に1錠飲むのか2錠飲むのかも表示されていますので、見て一目瞭然になってはいるのですが、病院で考えて手書きで飲み方を表示したりして数字が違ってしまうと効果が薄れます。また禁煙するとうつ的な病気を持っている人はその症状が強くなることもあります。そういう場合に薬の量を逆に規定より多く飲んでしまいますと、予想外の副作用につながることがあります。患者も薬の表示を常に確かめヒヤリハットに注意します。